自家発・コージェネ用オイル

TESオイルGXL-193B【ガスエンジン油】 SAE 50

中・大型用ガスエンジン油

ガスエンジンによるトータルエネルギーシステム(以下ガスエンジンTESと略す)とは、都市ガスを燃料として施設内に設置されているガスエンジンを駆動して電力や動力の供給を行うとともに、その排熱を利用して施設内の給湯や冷暖房を行うものです。このシステムに使用されるガスエンジン油は、常に高温状態に晒される厳しい使用条件となります。
TESオイル GXL193BはガスエンジンTES用に最適な油で、熱・酸化安定性優れており、NOxに対する安定性、低温始動性にも考慮した高性能ガスエンジン油です。

特長・用途など

【特長】
1. 熱・酸化安定性に優れています
ガスエンジンは熱負荷が高いため、潤滑油は長時間高温にさらされ、酸化劣化しやすい状況にあります。
TESオイル GXL193Bは、熱・酸化安定性に優れており、ドレンインターバルを長くすることができます。その結果、エンジンのメンテナンスコストの削減に貢献します。

2. NOxに対する安定性に優れます
ブローバイガスに含有されるNOxは、窒素酸化物(ニトロ化物)に起因するスラッジの生成とそれによるオイルの粘度上昇を引き起こします。
TESオイル GXL193BはNOxに対して優れた安定性を持ち、ニトロ化によるオイル劣化の促進を抑えます。

3. その他
TESオイル GXL193Bは、粘度指数が高く、温度による粘度変化が小さくなっています。結果として低温時でもエンジンの始動性に優れ、高温時においてもその油膜保持性からエンジンの摩耗防止性に優れます。また良好な水分離性、さび止め性は、水分量の多いブローバイガスが原因となるエマルションスラッジの発生を抑えます。

●オイル交換時期
エンジンメーカーの取扱説明書に従ってください。

荷姿 200Lドラム、20Lペール缶
種類または規格

【粘度】 SAE 50

自動車用潤滑油(エンジンオイル)

製品ラインナップ

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